Walk on Water [Japanese translation]

[Chorus: Beyoncé & Eminem]

水面を歩く

神様じゃないから

水面を歩くのは

凍りついたときだけ

[Verse 1: Eminem]

なぜこんなにも期待度が高いんだ　俺がバーを設けたのか

腕を伸ばしても届きゃしない

とても届きそうな距離じゃねえ

もしうまいこと掴めたとしても

空中ブランコみたいに緩めちまう

真っ暗闇に落っこちて　空が暗くなる

分かってる　基準点は遥か上

緊張でチョウチョに腹を割かれちまう

どんなバーがついて回ろうが

くだくだと批評を垂れ流す

飲みにくい鎮痛剤なら　破り捨てるか

軍服のような重圧がのしかかり

氷がひび割れるのを感じる　なぜなら

[Chorus: Beyoncé & Eminem]

水面を歩く

神様じゃないから

（呪いみたいなものだ）

水面を歩くのは

凍りついたときだけ

[Verse 2: Eminem]

俺に言わせれば　これはマザーズの1stアルバムの時から

続くスタンダードの呪いだ

まだ吐いたことのないバースを探し求めて

この一歩が間違いへ繋がることもあろうか

たとえば　いままで蓄えた遺産や愛、リスペクトを貶すようなことなのか

いつだってパーフェクトなライミング　言葉運びは至って無欠で

高得点を叩き上げているような気分だ

そしたら　車のシートに腰をかけ　曲を聴いて

クソみたいなラップだとありったけ罵声を浴びせ

神が授けたこの才能の違いが俺には分からねえ

ガキどもは俺を神のように見上げてる　馬鹿げた話だ

もしこれが　ただの見せかけで力技ってことを知ったら

俺ならこんなでたらめな曲は聴かない

けどもお前ら　俺から自信を引っ剥がしたくてたまらねえってんなら

ミッションコンプリートだ

俺は神がかりな天才　ナス　ラキム　２パック

B.I.G　LL Cool J　プリンスのどちらかでもねえ　だから

[Chorus: Beyoncé & Eminem]

水面を歩く

神様じゃないから

水面を歩くのは

（マジな話）

凍りついたときだけ

（そう）

[Post-Chorus: Beyoncé]

私もあなたのように　ただの人間

間違いだってたくさんしてきたわ

あなたがいまやってるやり方で

私を信じなくたっていいわ　失望させるのが怖いから

[Verse 3: Eminem]

マジな話　俺はルービックキューブ　不揃いながらも美しい

時にガキの頃は　ヘマも冗談みたいなこともやった

欠点だらけの人間だった

だけど　俺はお前らの期待を裏切らないよう

ちゃんと応えるように努力を積み重ねた　だけど

あの「スピードム」のワンバース　ビッグ・ショーンのやつ

まくし立てるようなラップは怒鳴ってるんだか母を罵ってるんだか

俺にも世界を股にかけた時もあった　なんでも俺の思い通りでさ

どんなアルバムでも好きなようにクソをぶちまけてた

いまや格好の笑いの的だ

けども俺を見下ろしてる連中のなかで　大事に思うのは

今はなきドゥショーン　ひとりだけだ

ここまで長くいれたのもラッキーなのか

巧みにはぐらかす

とくにメタドンをキメたあとは

昨日が消え去り　ドレスデンのお家は焼け落ちて

生い茂った芝生以外に見る影もない

観衆は消えた

ブロンドの髪を洗い落とす時だ

売上は衰え　幕は降りた

セットを片付けてる間　ひょいっと後ろから頭を突き出している

疑問に思う奴がいれば　思い出させてやる

ベストライムを誰にも負けぬくらい何千回と繰り返して

なのにも関わらず　人々は誰もこれ以上

俺のライムのことなぞ気にかけやしねえ　もし俺が視界から

消えて心もイカれちまったら　自分自身ですらなくなるかもしれない

より糸でタイトロープを作った身の分際で　喧嘩もなしに

マイクを手放すことができると思うのか

この高みからずっこけちまっても　俺は平気さ

拗ねて泣き言いって気が滅入って喚き散らすようなことはしねえ

けれどこの際これが俺にとって最後の誓いになるか　決めないとな

[Chorus: Beyoncé]

水面を歩く

神様じゃないから

水面を歩くのは

凍りついたときだけ

[Post-Chorus: Beyoncé]

私もあなたのように　ただの人間

間違いだってたくさんしてきたわ

あなたがいまやってるやり方で

私を信じなくたっていいわ　失望させるのが怖いから

もしあなたのように水面を歩いたら　溺れ死ぬだけ

[Outro: Eminem]

俺だってただの人間に過ぎねえが

MICを握れば神に早変わりだ

俺とお前は似た者同士じゃねえが

俺はスタンという曲を書いた