Nijihara Peperon - シスタス・アルビドゥス [Shisutasuarubidoxusu]

私は明日死ぬだろう　誰にも覚られることなく

知りたいことは尽きない　誰か私に教えて

やり残した想いだとか後悔があるわけじゃない

命の終わりが全てを否定しそうで怖かった

散ってはまた咲く花たちよ　あなたは何を見ていたの

その花に刻んだ記憶は　どこを彷徨っているの

永久を知れない脆さ　失うことの儚さ

長い時間は要らないと笑って消えてゆくあなたを探して

私は明日死ぬだろう　誰にも覚られることなく

知りたいことは尽きない　誰か私に教えて

私が明日死んでも　変わらないことが悔しくて

あなたの強さが欲しいよ　こんなに私の中に咲いてる

最期の時が近づくほど　言葉は重みを増してく

その中で何を遺すか選ぶことも出来ないままで

時を手放す弱さ　あなたを想う切なさ

たくさんの気持ちが弾けて

やがて来るその時をじっと見つめた

私は明日死ぬだろう　大きな力に動かされ

それでもいいと言いたい　命の意味を教えて

私が明日死んだら　変わってしまうものはあるの

小さな優しさ感じて　この日を過ごしてみたい

短い時間であなたが伝えたこと

少しずつ私も分かり始めてる　こんな綺麗な夜に

私は明日死ぬだろう　誰にも覚られることなく

知りたいことは尽きない　誰か私に教えて

私が明日死んでも　誰かに記憶され続ける

涙を流し願った　私の生きていた意味があったと